はらぺこの日常。

おなかのなかをつらつらと。

ハリネズミの正体と人の話を聞くことの難しさについて🦔

ヘッダーにもいるこのハリネズミ

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

このハリネズミの正体は…

 

 

きっとこれからこのブログによく登場すると思うのでご紹介をば。

どうぞよろしくお願いします!

 

さてさて、私の職業柄、いろんな人と対話をすることがあるのですが、先日なかなか刺激的な方と話したので、頭の整理がてらぽつぽつ。

 

すんごーーーーくなんとなくな例え話をすると、

 

私の勤めるハンバーガー屋に来て、

 

「わたしの愛する子どもが体調を崩していて、泣きながら「寿司を食べたい」と言っているのに、どうしてあなたたちは寿司を握ってくれないの!?あなたには大事な人がいないの!?この人でなし!」

 

って話を2時間ほど延々と…

 

あの…ここ…

 

ハンバーガー屋ですから(涙

 

というのをそれとなく伝えて、ハンバーガーなら作れるけど寿司を頼むならここに行くといいよと伝えても聞く耳持たず…

この時は結局、「気持ちに寄り添うことしかできないけど、話を聞くことで気が済むのなら…(ただこの話している時間を使って寿司屋に行けばいいのに…」と思いつつ対応をした2時間でした。

 

この人にとっては大切で必死なこととはいえ、ここでは対応のしようがないこと。

この人の希望を叶えるならこうしたらいいのでは?という提案もむなしく、ただただ「人でなし!」と声を荒げられるのはなかなかメンタルが削られました。

 

さすがに話が長くなってきたので、

「納得してもらって次に行かないとこの人にとっても私にとってもこの時間がもったいない!」

という気持ちで、

「本部に寿司を握れないか確認とってまた連絡しますね(こちらとしてもどうしようもないことを、上の力を使ってわかってもらおう。というかその足で寿司屋にいけば解決あなたもわたしもハッピーだよおおお????)」

と提案し、やっと納得してもらえて現在に至る。。。といったところです。フェェ…

 

 

一旦落ち着いてもらう→状況を確認する→今何をしたいのか→それを実現するにはどうすべきか

を一緒に考えたかったのですが、もう完全に

「あなたはわたしの思いをわかってくれない残酷な敵!」

というロックオンされてしまうと、なに伝えても攻撃の材料になっちゃった印象。

わしゃどうすりゃええんじゃ…

 

というわけで後日またお話をすることは確定しているので震えながらその日を待ちます。その人が本当にやりたいこと(ここでぐちぐちいうんじゃなくて娘に寿司を食べさせたいんだよね?)をできるように話が進めばいいなあとおもう今日この頃です。

 

それではまたの~。